外壁塗装の作業中、ペットの猫は大丈夫？

こんにちは！足利市で外壁塗装を行っているブライト・ファムです。今回はかわいい家族のお話、猫ちゃんです。猫はとってもデリケートな生き物でにおいや化学物質などに敏感で、見知らぬ人や音に対してもストレスを抱えてしまう事があります。そんな愛猫と暮らしているご家庭で、外壁塗装をした場合どういった問題があるのかを今回は調べてみました。

家の外壁や屋根を塗り直すタイミングは大体10年から15年と言われています、猫を飼っているお家ではどうしても避けられない問題です。人間でも臭く感じる塗料の臭いを人間の何倍も鼻がいい猫は塗料の臭いや成分で体調を崩したり塗料を舐めてしまうではないかと心配で外壁塗装をためらってしまう事があると思います。また、外壁塗装中は窓が開けられなかったりエアコンが付けられなかったりと温度管理もできず、さらに窓の外に知らない人が通ったりといつもと違う環境でさらにストレスがあると思います。

塗料の臭いの原因は空気中に揮発して飛散しやすいVOCという有機塗料の希釈に使われているシンナーなどに含まれた物質です。特にこのにおいが人間より臭いに敏感な猫には強いストレスや体調不良の原因になる可能性があります。これは油性塗料によく使われているため水性塗料から選ぶのも一つの手です。水性塗料は比較的臭いが少なく、さらに、低臭・低VOCの物を選ぶのも一つです。そのへんは外壁塗装業者とよくお話をしておすすめしてもらうようにしましょう。小さなお子様がいるご家庭にもおすすめです。しかしデメリットもあり乾燥に時間がかかる場合や金属部分の密着が弱かったりつやがなくなるのが早かったりする場合もあります。そういったことを頭に入れ、よく相談して決めるのをおすすめします。

足場を組む際に高い音が鳴り、普段誰も通らない二階の窓の先も人が通っていく環境に猫は驚いてしまうかもしれません。普段おっとりした子でも急なことに驚き思いがけない事故や怪我に繋がる可能性があるので、外壁塗装業者に予定を確認しておきましょう。

外壁塗装では窓に塗料がかからないように養生というビニールのシートをかけて窓を覆ってしまいます。すると外が全く見えなくなり風などによって大きな音がなったり、お気に入りの窓辺からの景色が見えなくなりストレスになる場合があります。

・食欲がなくなる
・体を舐めすぎてはげる
・下痢をする（ウンチが出なくなる）
・違う場所にトイレをする
・攻撃的になる
・物陰から出てこなくなる
・臭いのせいで嘔吐した

このような症状が出るとかなり強くストレスを感じている可能性があるため、注意が必要です。
 

避難部屋を作ろう、猫のために一部屋一番奥で窓の少ない部屋を作りいつも使っているトイレや水入れを設置してできる限り落ち着ける環境を作って少しでもストレスを減らしてあげましょう。サーキュレーターなどで部屋の空気がよどまないようにしてあげるのも効果があるかもしれません。

換気扇や窓はしっかり閉めて塗料のにおいが部屋に入り込まないように注意しましょう。

猫がいるのでなるべく騒音やにおいが出にくいようにして欲しいとはっきりと伝えましょう。それにより作業の順番などを共有して避難する部屋を変えたりしましょう。

猫によってはアレルギーがあったり、すごく神経質だったりと個体差がある場合があるのでどうしてもストレスを抱える場合はお金はかかってしまいますが預けることも視野にいれてあげましょう。

外壁塗装は大切ですが、猫にとってにおいや音、視界などの様々な要因がストレスのもとになります。大切な家族の一員を守るために事前の塗料選びや業者の選定が大切になってきます。ぜひ細かい相談が出来る外壁塗装業者に相談しましょう。

栃木県をメインに活動するブライト・ファムではお見積もり無料です。猫ちゃんの居るお家の方もお気軽にご相談ください。