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外壁塗装で下塗りはなぜ重要?役割や種類、重要性を解説

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外壁塗装で下塗りはなぜ重要?役割や種類、重要性を解説

外壁塗装で下塗りはなぜ重要?役割や種類、重要性を解説

2025/06/06

こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、外壁塗装の下塗りについてお話していきます。外壁塗装と聞くと、「仕上げの色」や「ツヤの有無」など、見た目に注目しがちですが、実は“下塗り”こそが外壁塗装の品質を左右する最も重要な工程の一つです。本記事では、下塗りの役割や種類、省略されていないかの確認方法など、皆様の疑問を解消する情報をブライト・ファム株式会社の視点からお届けします。

目次

    下塗りの3つの役割

    外壁塗装における“下塗り”とは、塗装工程の中で最初に行う非常に重要なステップです。見た目には現れにくい部分ではありますが、この下塗りの良し悪しが塗装全体の仕上がりや耐久性を大きく左右します。具体的には、以下のような役割があります。

    塗料の密着性を高める

    接着剤のような役割

    下塗りは、上塗りの塗料を外壁の素材にしっかり密着させる“接着剤”のような働きをします。これを怠ると、いくら高品質な上塗り塗料を使っても、数年以内に塗膜が剥がれたり浮いてきたりする恐れがあります。特に、表面が劣化して粉を吹いているような状態(チョーキング現象)では、下塗りが密着性を確保するための大切な役割を担います。

    仕上がりを美しく保つ

    塗料の吸収を均一に抑える

    モルタルやサイディングなどの外壁材は、塗料を吸い込む性質があります。そのまま塗料を塗ってしまうと、部分的に吸収されてしまい、色ムラや光沢ムラが生じてしまうこともあります。下塗りをすることで塗料の吸収を均一に抑え、仕上げ塗装が美しく整います。見た目だけでなく、塗料の性能を最大限に引き出すためにも欠かせない工程です。

    下地の補修と強化

    下地を整え、耐久性を向上する

    下塗り材には、細かいひび割れ(ヘアクラック)や劣化部分の補強という機能もあります。チョーキングなどの劣化現象が見られる外壁では、表面が脆くなっており、そのまま塗装をしても長持ちしません。下塗りで下地をしっかりと整え、次の塗装工程に備えることが耐久性向上の鍵となります。

    ブライト・ファムでは、この“下塗り”工程を非常に重視しています。建物の材質や劣化状態、そして気候条件を細かく調査したうえで、最適な下塗り材を選定し、職人が丁寧に施工しています。足利市を中心に、長年にわたり数多くの現場で実績を重ねてきた経験から、建物ごとの最適なアプローチを見極める力には自信があります。「ただ塗るだけ」ではなく、“建物を守るための工程”としての塗装を行うこと。それがブライト・ファムのこだわりであり、地域の皆さまから高く評価されている理由のひとつです。

    下塗りの種類3選

    外壁塗装に使用される「下塗り材」は、建物の素材や劣化の度合い、施工場所の環境などによって使い分ける必要があります。間違った下塗り材を選んでしまうと、上塗りがうまく密着しなかったり、早期に塗膜が剥がれてしまう原因になります。ここでは代表的な下塗り材の種類と、それぞれの役割についてご紹介します。

    シーラー(Sealer)

    シーラーは、外壁材に塗料が過剰に吸い込まれるのを防ぎ、上塗り塗料がきれいに仕上がるようにする「吸い込み防止」と「密着性向上」の両方の役割を担う下塗り材です。主に、モルタル・コンクリート・窯業系サイディングなどの素材に使用されます。特に劣化が進んでチョーキング現象が発生している外壁では、シーラーがしっかりと表面を固め、上塗りとの接着を強化してくれます。透明タイプと白色タイプがあり、施工する外壁の色や状態に応じて使い分けられます。

    フィラー(Filler)

    フィラーは、凹凸のある外壁面や細かいひび割れ(ヘアクラック)を埋めて、表面を平滑に整える役割を持つ下塗り材です。主に、モルタル外壁やALCパネルなど、比較的粗い素材に適しています。厚みが出るタイプのフィラーは、下地補修と下塗りを兼ねることができるため、施工効率が良く、より高い防水性やクラック補修効果を発揮します。外壁の下地調整を兼ねたい場合に重宝される材料です。

    プライマー(Primer)

    プライマーは、主に金属製の外壁や鉄部、アルミ、ステンレスなどの非鉄金属の下塗りに使われる塗料です。金属面はそのまま塗装するとサビが発生しやすいため、プライマーには防錆(ぼうせい)効果を備えたものが多く使用されます。また、素材によっては表面が滑らかで塗料が密着しにくいものもありますが、プライマーを使用することで塗膜の定着力が高まり、塗装の耐久性が格段に向上します。

    ブライト・ファム株式会社では、建物の素材や劣化具合、周囲の環境まで細かく調査したうえで、最適な下塗り材を厳選して使用しています。特に足利市周辺は、夏は高温多湿、冬は乾燥と寒暖差が大きく、外壁には負担がかかりやすい地域です。そうした気候特性を熟知しているからこそ、耐候性・防水性に優れた下塗り材を選定し、建物の長寿命化を実現しています。また、塗装前には必ず現地調査を行い、下塗り材だけでなく中塗り・上塗りとの相性まで考慮した塗装プランをご提案しています。外壁の状態は一軒一軒異なりますので、「どの下塗りが合うのか?」と悩まれている方も、ぜひお気軽にご相談ください。

    下塗りの省略を見極めるポイント

    外壁塗装を依頼する際、見た目の美しさや価格ばかりに注目してしまいがちですが、実は“見えない部分”こそが塗装の寿命を左右します。その代表例が「下塗り工程」です。塗装の品質に直結するこの工程が、省略されていないかを見極めることは非常に重要です。

    工程表を確認しよう

    信頼できる塗装業者であれば、施工前に「何日目にどんな作業を行うか」を示した工程表を提示してくれるはずです。そこに「下塗り」の工程が明記されているかをチェックしましょう。逆に、「高耐久塗料だから下塗りはいりません」などと説明された場合は注意が必要です。

    見積書に下塗りの記載があるか

    見積書の項目にも注目してください。「下塗り・中塗り・上塗り」がきちんと別々に記載され、それぞれの面積・塗料の種類・回数が明記されている業者は、手抜きのリスクが低いと考えられます。逆に、あいまいな一式表示しかない場合は、後からトラブルになりやすいので要注意です。

    使用する塗料や工程の説明があるか

    施工前に業者が使う塗料や工程について詳しく説明してくれるかも、大きな判断材料になります。特に下塗り材は、外壁材や劣化状況に応じて使い分ける必要があるため、「なぜこの下塗り材を選んだのか?」という根拠を説明してもらえるかを確認しましょう。

    まとめ

    下塗りは、塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右する、まさに“縁の下の力持ち”です。適切な下塗り材を選び、丁寧に施工することで、外壁塗装はその本来の効果を最大限に発揮します。栃木県足利市で外壁塗装を検討されている方は、ぜひブライト・ファム株式会社にご相談ください。私たちは、お客様一人ひとりのご要望や建物の状態に合わせ、最善の塗装プランをご提案いたします。「見た目」だけではなく、「機能性」や「長期的な満足度」まで含めた高品質な外壁塗装をご提供すること。それが、ブライト・ファムのこだわりです。

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    ブライト・ファム株式会社
    栃木県足利市葉鹿町1250
    電話番号 : 0284-22-7340


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