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外壁塗装の劣化原因とは?後悔しないために知っておくべき基礎知識

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外壁塗装の劣化原因とは?
後悔しないために知っておくべき基礎知識

外壁塗装の劣化原因とは?後悔しないために知っておくべき基礎知識

2025/06/12

こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、外壁塗装の劣化原因についてお話していきます。「外壁塗装は見た目をキレイにするだけ」と思っていませんか?実は外壁塗装には、建物を守る大切な役割があります。しかし、その塗膜も時間とともに劣化し、やがて建物に大きなダメージを与えることになるのです。今回は、外壁塗装の劣化原因について詳しく解説します。「なぜ劣化するの?」「放置するとどうなる?」「対策はあるの?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

    外壁塗装が劣化する理由

    外壁塗装は、建物の美観を整えるだけでなく、雨風や紫外線から外壁を保護するバリアの役割を果たしています。しかし、塗料の耐久性には限りがあり、年月とともにその機能は徐々に失われていきます。さらに、周囲の環境や施工の質、塗料の種類によっても、劣化のスピードは変わってきます。つまり、どれだけ丁寧に塗装しても、いつかは劣化するのが外壁塗装なのです。

    外壁塗装の主な劣化原因5選

    紫外線による塗膜の分解

    紫外線は外壁塗装の最大の敵

    外壁塗装における最大の敵ともいえるのが、太陽光に含まれる紫外線(UV)です。紫外線は塗膜の樹脂成分を徐々に分解し、塗料の色褪せやツヤの消失、表面の粉化(チョーキング現象)を引き起こします。特に、南面や西面など日差しが強く長時間当たる壁面は劣化のスピードが早く、色の違いや手触りの変化で気づくことができます。紫外線対策を強化したUVカット性能の高い塗料の選定が重要です。

    雨風や湿気の影響

    塗膜の柔軟性が失われ、ひび割れや剥がれが生じる

    雨風によって外壁が何度も濡れて乾いてを繰り返すと、塗膜の柔軟性が失われ、ひび割れや剥がれが生じやすくなります。また、風が強い地域では雨が横殴りになることで、通常以上に外壁に水分が浸透することもあります。さらに、湿気がこもりやすい場所や北面では、カビ・コケ・藻などの微生物が繁殖しやすくなり、美観の低下だけでなく塗膜の劣化や素材の腐食も進行します。防カビ・防藻性能のある塗料を選ぶことや、通気性の確保、定期的な洗浄・点検が大切です。

    経年劣化

    年数とともに性能が落ち始める

    外壁塗装は、たとえ完璧に施工されたとしても永続的に機能するものではありません。使用される塗料の種類や建物の立地環境にもよりますが、一般的には10年から15年ほどで性能が落ち始めます。見た目ではわかりにくいものの、防水性能や耐候性が低下することで、ひび割れ・水の浸入などの症状が徐々に現れてきます。長年塗り替えをしていない建物では、表面が健全に見えても内部で劣化が進行している場合もあるため、定期的なプロによる診断が推奨されます。

    塗料の種類と建材との相性

    適切な塗料の選定が重要

    塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機といったグレードがあり、それぞれ価格・耐久性・機能性に違いがあります。たとえばシリコンはコストと耐久のバランスが良く、フッ素や無機塗料は高耐久で長寿命ですが、初期費用は高めです。また、建物の素材(モルタル、サイディング、ALCなど)との相性を考慮しない選定をすると、塗膜がうまく密着せずに早期の浮きや剥がれが発生する原因となることもあります。適切な塗料の選定には、経験豊富な業者の診断と提案が欠かせません。

    下地処理や施工不良

    信頼できる業者であることを見極めるのが重要

    塗装工事で非常に重要なのが「見えない作業」ともいえる下地処理です。塗る前に高圧洗浄でしっかりと汚れやカビを落とし、ひび割れなどを適切に補修しておかないと、塗料がしっかりと密着せず数年で剥がれたり浮いたりする原因になります。また、乾燥時間を守らない、重ね塗りを省略するなどの施工不良や手抜きも大きな劣化要因に。施工直後はきれいに見えても、5年以内でトラブルが起きるケースも珍しくありません。
    信頼できる業者かどうかは、見積もりや説明の丁寧さ、工程の透明性などで見極めることが大切です。

    劣化が進むリスク

    外壁塗装の劣化をそのまま放置してしまうと、見た目が古びてしまうだけでなく、建物そのものに深刻なダメージを与えるリスクが高まります。代表的な劣化症状としては、外壁を手で触ると白い粉が付着する「チョーキング現象」や、外壁に細かなひび割れが生じる「クラック」が挙げられます。これらは塗膜の防水性能が低下しているサインでもあり、放置すると雨水が建物内部に侵入しやすくなります。さらに、塗膜の剥がれや膨れといった症状が出ると外壁を守る機能が失われてしまい、雨漏りや断熱材の腐食、カビの発生、さらには構造体そのものの劣化にまで発展する恐れがあります。このような状態になると、もはや「塗り替え」だけでは対応できず、外壁の補修や構造的な修繕が必要になることもあるため結果的に費用も大きく膨らんでしまうのです。だからこそ、外壁の劣化は早い段階で気づき、定期的な点検と必要に応じた塗装メンテナンスを行うことが、建物を長く安全に使い続けるための鍵になります。

    外壁の劣化を防ぐためにできること3選

    外壁塗装の劣化を完全に防ぐことはできませんが、日頃からの意識と適切なメンテナンスによって、その進行を大きく遅らせることは可能です。以下の3つの対策は、外壁の寿命を延ばすうえでとても重要なポイントになります。

    定期的な点検とメンテナンス

    外壁は日々、紫外線や雨風にさらされており、私たちの目に見えないところで少しずつダメージを受けています。そのため、5年〜10年を目安に外壁の状態をチェックすることが大切です。具体的には、外壁に色あせやチョーキング(粉吹き)現象、ひび割れ、塗膜の浮き・剥がれなどが見られたら、メンテナンスのサインです。早期に発見し対処することで補修の範囲が小さく済み、費用も抑えることができます。当社では、経験豊富なスタッフによる無料の外壁診断や劣化状況のチェックを随時承っております。「今の外壁、塗り替えた方がいいのかな?」と迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。

    耐久性の高い塗料を選ぶ

    使用する塗料の種類によって、外壁の耐久性は大きく変わります。たとえば、一般的なアクリル塗料の耐用年数が5〜7年程度なのに対し、フッ素塗料や無機塗料は15年を超える長寿命を持つものもあります。初期の施工費用はやや高くなりますが、塗り替え回数が減ることで長期的には経済的になるケースが多いのです。また、遮熱機能や防カビ・防藻機能が付いた塗料もあり、建物の性能を高めることにもつながります。

    信頼できる塗装業者に依頼する

    どんなに高品質な塗料を使っても下地処理が不十分だったり、施工が雑だったりすれば、本来の性能は発揮されません。だからこそ、塗装工事を依頼する際は、「どこに頼むか」が非常に重要なポイントとなります。信頼できる業者は、現地調査の段階から丁寧に対応し、建物の状態・立地・気候などを考慮したうえで適切な施工プランを提案してくれます。また、養生や下地補修、仕上げ、施工後のフォローまで一貫して高い品質で行うことができます。ブライト・ファム株式会社は、単に「塗って終わり」ではなく、お客様の建物を長く守るために丁寧なヒアリングと確かな技術で、最適な施工を心がけています。施工後も塗膜の状態に応じて定期的なメンテナンスやご相談への対応を行い、安心してお任せいただける環境を整えております。施工の品質で後悔しないためにも、ぜひ一度ご相談ください。

    まとめ

    外壁塗装は、見た目を美しく保つだけでなく、建物の寿命を延ばす重要なメンテナンスです。劣化の原因を理解し、適切な時期に対応することで、トラブルを未然に防ぐことができます。「そろそろ塗り替え時期かな?」「劣化が気になるけど何から始めれば?」そんな方は、まずはお気軽にご相談ください。ブライト・ファム株式会社では、経験豊富なスタッフが、建物の診断からご提案、施工、アフターフォローまで一貫対応。あなたの大切な住まいを、これからも長く守るお手伝いをいたします。

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    ブライト・ファム株式会社
    栃木県足利市葉鹿町1250
    電話番号 : 0284-22-7340


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