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外壁塗装に使う塗料は油性?水性?それぞれの違いと選び方を徹底解説!

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外壁塗装に使う塗料は油性?水性?
それぞれの違いと選び方を徹底解説!

外壁塗装に使う塗料は油性?水性?それぞれの違いと選び方を徹底解説!

2025/05/29

こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、外壁塗装に使用する塗料についてお話していきます。外壁塗装を検討していると、必ず耳にする「油性塗料」と「水性塗料」。塗料にはさまざまな種類がありますが、特にこの2つの違いは仕上がりや耐久性に直結するため、しっかりと理解しておきたいところです。「結局どっちがいいの?」「自宅に合うのはどっち?」と迷われている方のために、この記事では油性塗料と水性塗料の違いや特徴、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。

目次

    油性塗料と水性塗料のそれぞれの特徴

    油性塗料の特徴

    耐久性は高いが特有の強い臭いがする

    油性塗料は、シンナーなどの有機溶剤を希釈剤として使用する塗料です。塗膜が硬く、密着性や耐久性に優れているため、過酷な環境下でもしっかりと外壁を守ってくれます。紫外線や雨風にさらされる条件でも劣化しにくく、長持ちするのが特徴です。一方で、有機溶剤特有の強い臭いがあり、施工時は換気や周囲への配慮が必要です。また、乾燥に時間がかかる場合があります。

    水性塗料の特徴

    人体や環境にやさしい塗料

    水性塗料は、希釈に水を使用する塗料です。近年の技術進化により性能も格段に向上しており、一般住宅では水性塗料が主流になりつつあります。臭いが少なく、人体や環境への影響も小さいため、住宅密集地や小さなお子様がいる家庭でも安心して使えるのが利点です。ただし、油性塗料と比べるとやや耐久性が劣ることがあります。

    油性塗料のメリットとデメリット

    メリット

    汚れが付きにくく、美しさが長持ちする

    油性塗料は、高い耐久性と防汚性を誇る塗料です。塗膜がしっかりと形成されるため、外壁に汚れが付きにくく、美しさが長持ちします。また、紫外線や雨風といった自然環境にも非常に強く、過酷な条件下でも塗膜が剥がれにくいという特長があります。さらに、金属やコンクリートなどのさまざまな素材への密着性が高く、広範囲な用途に対応できる点も大きなメリットです。

    デメリット

    特有の臭いと人体や環境への影響に注意

    一方で、油性塗料には注意すべき点もあります。まず、シンナーなどの有機溶剤を使用するため、施工時に特有の強い臭いが発生します。このため、十分な換気対策が必要になり、近隣への配慮も求められます。また、人体や環境への影響も考慮しなければならず、施工中や保管時には細心の注意が必要です。環境保全の観点からは、水性塗料に比べるとやや劣る面もあります。

    水性塗料のメリットとデメリット

    メリット

    人体や環境への影響が少ない塗料

    水性塗料は、環境や人体への影響が少ない点が最大の魅力です。水を希釈剤として使うため施工中に発生する臭いも抑えられ、住宅密集地や学校、病院などでも安心して使用できます。また、乾燥が比較的早く、作業効率が良いため、スムーズな施工が可能です。塗装作業を行う職人にとっても扱いやすく、施工トラブルのリスクも低くなります。

    デメリット

    油性塗料に比べて耐久性が低い

    ただし、水性塗料には油性塗料に比べてやや耐久性が劣るという面があります。特に、強い紫外線や雨風に長期間さらされる環境では、塗膜の劣化スピードが早くなる場合があります。また、湿度が高い時期や雨天が続く時期には、乾燥に時間がかかることもあり、施工のタイミングを見極める必要があります。そのため、環境条件を十分に考慮して選ぶことが大切です。

    目的に応じた使い分けが重要

    「外壁塗装では油性と水性、どちらの塗料が良いのか?」という疑問に対する答えは、建物の用途・立地・使用状況・求める性能によって異なります。それぞれの塗料には一長一短があり、どちらか一方が常に優れているというわけではありません。だからこそ、塗料の選択は“ケースバイケース”で行うことが重要です。

    一般住宅には水性塗料がおすすめ

    施工時の環境配慮や住環境の快適性が高く安心

    最近では、多くの住宅に水性塗料が使われています。臭いが少なく、環境にもやさしいため、住宅街や子育て世帯でも安心して施工できます。乾燥が早く作業もしやすいので、スムーズな工事が可能です。また、以前は「耐久性が劣る」とされていた水性塗料も、現在では高耐候性タイプが開発され、住宅の外壁にも安心して使用できるレベルになってきているのです。

    工場や施設では油性塗料が活躍

    油性塗料は過酷な環境下でも性能の維持が可能

    一方で、耐久性や密着性が特に重視される工場、倉庫、商業施設、金属パネルの外壁などには、油性塗料が非常に有効です。油性塗料は、紫外線・雨・風・温度変化といった外的環境に強く、塗膜が非常に丈夫で剥がれにくいため、過酷な環境下でも長期間にわたって性能を発揮します。特に、塗膜の硬さや防錆性能においては水性塗料よりも優れた効果を発揮するため、設備を長期間にわたり保護したいというニーズに応えることができるのです。当社では、こうした施設の外壁塗装にも豊富な実績があり、現場の使用状況や材質に応じて最も適した塗料をご提案しています。

    最適な塗料選びには専門家の判断が重要

    最終的に「どちらを選ぶべきか」は、建物の現状や立地、使用目的によって変わります。塗料選びは見た目だけでは判断できず、下地との相性、気候条件、周辺環境、求める機能性(遮熱、防カビ、防汚など)といった要素をすべて考慮した上で決める必要があります。そのため、まずは塗装の専門業者に現場を見てもらい、状態をしっかりと診断してもらうことが何より重要です。ブライト・ファム株式会社では、お客様一人ひとりの建物に合わせて最適な塗料と施工方法を提案しています。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

    まとめ

    油性塗料と水性塗料は、それぞれに明確な特徴とメリットがあります。どちらを選ぶべきかは、建物の構造や周辺環境、求める機能によって変わってきます。ブライト・ファム株式会社では、豊富な経験と技術を活かして、外壁・屋根・内装の塗装すべてにおいて最適なご提案と丁寧な施工を行っております。お客様の大切な建物を守るために、スタッフ一人ひとりが誠実に対応いたします。事前予約をいただければ、よりスムーズな対応が可能になるため、お電話・メール・ホームページからお気軽にご相談ください。

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    ブライト・ファム株式会社
    栃木県足利市葉鹿町1250
    電話番号 : 0284-22-7340


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