外壁塗装でひび割れを発見したら?補修の必要性と対処法をわかりやすく解説
2025/05/27
こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、外壁塗装のひび割れについてお話していきます。「自宅の外壁にひび割れを見つけて不安になった…」こんな経験はありませんか?外壁のひび割れは、見た目だけでなく建物の寿命にも関わる重要なサインです。放置すれば雨水が内部に浸入し、構造材を劣化させてしまう恐れもあります。この記事では、ひび割れの種類や補修が必要なケース、自分でできる対処法と業者に任せるべき判断基準などをわかりやすくご説明します。
目次
ひび割れは劣化現象
外壁のひび割れは、紫外線や雨風、地震、乾燥などが原因で起こる自然な劣化現象です。塗装の防水効果が失われると、外壁材がダイレクトに気象の影響を受け、収縮や膨張を繰り返すことで、徐々にクラック(ひび)が発生します。特に足利市のように四季がはっきりしている地域では、夏の猛暑や冬の冷え込みによる温度差が激しく、外壁の負担も大きくなります。
ひび割れは原因の特定と補修が必要
外壁に発生するひび割れにはいくつかの種類があり、その症状や進行度によって補修の緊急性や方法が異なります。ここでは代表的な3種類のクラック(ひび割れ)と、それぞれの特徴、補修が必要かどうかの判断ポイントを詳しくご紹介します。

ヘアークラック
髪の毛ほどの細いひび割れ
ヘアークラックとは、幅が0.3mm未満の非常に細かいひび割れのことを指します。その名の通り、髪の毛のように細いため、ぱっと見では気づきにくい場合もあります。主に塗膜の経年劣化によって発生することが多く、壁材自体にまで影響を及ぼしているわけではありません。このヘアークラックは、今すぐ建物に大きな損傷を与えるものではありませんが、外壁塗装の防水機能が落ち始めているサインと考えるべきです。放置するとひびが徐々に拡大し、将来的に雨水が侵入する原因になるため、再塗装やコーティングの塗り直しを検討する良いタイミングと言えます。

構造クラック
深く長いひび割れ
構造クラックは、幅0.3mm以上の比較的大きなひび割れであり、深さも外壁の表面を超えて建物の構造材にまで達している可能性がある深刻な症状です。こうしたクラックは、地震や地盤沈下、建物の歪みなどが原因で発生することが多く、放置すると雨水が浸入して内部の木材を腐食させたり、鉄筋が錆びたりする危険性があります。特に鉄筋コンクリート構造やALCパネルなどの場合、クラックが内部まで進行すると建物の強度そのものを損なう恐れがあり、非常に危険です。雨漏りやカビ、シロアリ被害の引き金にもなるため、見つけた場合はすぐに専門業者に点検・補修を依頼しましょう。

開口クラック
縦方向に広がるひび割れ
開口クラックは、窓やドアなどの開口部周辺に縦方向に発生するひび割れのことを指します。これらの部位は、建物の構造上地震や風圧、建物のわずかな動きによってストレスが集中しやすい箇所であるため、クラックが生じやすくなっています。多くの場合、開口クラックは建物の動きに追従できなかったシーリング材の劣化や、外壁材の伸縮による影響で生じます。見た目はそれほど深刻に見えなくても、開口部は雨水の侵入経路になりやすいデリケートな部分です。放置すると、サッシ内部からの雨漏りや断熱材の劣化を引き起こす可能性もあります。開口クラックの補修には、可とう性の高いシーリング材の再充填や、柔軟性を保つ塗料の使用が効果的です。ブライト・ファム株式会社では、建物の動きにも耐えられるよう、耐久性・柔軟性に優れた材料を選定し、丁寧な下地処理から施工を行っています。
ひび割れを見つけたの対処法
まとめ
外壁のひび割れは、放置すれば深刻な劣化につながる可能性があります。しかし、早期発見・適切な補修を行えば、建物の寿命を延ばし、美観を保ち、雨漏りなどのトラブルも未然に防ぐことができます。見つけたその時が、建物の健康を守る第一歩です。気づいたら、迷わずプロに相談するのが最善の対策です。栃木県足利市の外壁塗装・補修は、丁寧で高品質な施工にこだわるブライト・ファム株式会社にお任せください。
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ブライト・ファム株式会社
栃木県足利市葉鹿町1250
電話番号 : 0284-22-7340
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