外壁塗装を20年していない家は危険?今すぐ確認したい劣化のサインと対策
2025/05/26
こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、外壁塗装を20年していないことのリスクについてお話していきます。「もう20年以上、外壁塗装なんてしていないけど大丈夫だろうか?」「最近ひび割れや汚れが目立ってきたけど、今すぐ塗装すべき?」「費用がどのくらいかかるのか不安で…」そう感じている方も多いのではないでしょうか?外壁塗装は家の「見た目」を整えるだけでなく、建物全体の寿命や住環境を守るために欠かせない工事です。本記事では、外壁塗装を20年以上行っていないことで起こり得るリスクや、今すぐ確認すべきポイント、塗装の必要性と費用感について解説していきます。
目次
外壁塗装は20年放置すると劣化する
外壁塗装を放置することで起こる症状
外壁塗装の耐用年数は、使用する塗料や建物の立地条件、日当たり、風雨の影響などによって変わりますが、一般的には10〜15年が目安とされています。特に外壁は日々、紫外線や雨風にさらされるため、年月が経つほどに保護機能は徐々に低下していきます。20年以上何も手を加えていない場合、塗装本来の防水性・耐候性はほぼ失われており、建物の外壁や下地に深刻な劣化症状が進行している可能性があります。以下は、外壁に現れやすい代表的な劣化のサインです。

チョーキング現象(粉吹き)
チョーキングは再塗装のサイン
外壁を手で触ったときに白い粉のようなものが付着する現象で、塗膜の劣化が進んでいる明確なサインです。これは紫外線や雨風により塗料が分解され、樹脂成分が粉状になって表面に現れるために起こります。チョーキングが発生しているということは、塗膜がすでに外壁を保護する力を失っており、再塗装のタイミングに差し掛かっていることを意味します。

ひび割れ(クラック)
ひび割れは早めの点検と補修が必要
一見目立たない細かいヒビでも、内部に雨水が浸入する原因となります。雨水は外壁材の奥まで浸透し、やがて下地の木材や鉄骨を腐食させてしまいます。特に20年以上経過した外壁では、地震や温度変化による外壁材の動きも加わってひび割れが拡大しているケースも多く見られます。放置すると雨漏りやシロアリ被害にまで発展する恐れがあるため、早めの点検と補修が必要です。
外壁塗装が必要な3つの理由

雨水や紫外線から家を守る
外壁を保護するのが外壁塗装の役割
外壁は、文字通り家の“外”で、毎日容赦ない雨風や紫外線、気温の変化にさらされています。その外壁を保護するのが「塗装」です。塗料の塗膜がバリアのような役割を果たし、水分の侵入や紫外線による劣化から家を守っています。しかし、この塗膜は永久的なものではありません。年月が経つごとに徐々に機能が失われ、塗膜が劣化すると外壁材に直接雨水が触れるようになります。その結果、外壁材の内部に湿気がこもり、カビ・腐食・シロアリ被害といった深刻な問題を引き起こすリスクが高まります。

美観の維持と資産価値の向上
定期的な外壁塗装は見た目の美しさをキープする
家の外観は、その建物の印象を大きく左右します。たとえ内部が綺麗に整備されていても、外壁が色あせていたり、汚れやひび割れが目立っていたりすると、古くて劣化した印象を与えてしまいます。外壁塗装を定期的に行うことで、見た目の美しさをキープできるだけでなく、建物の資産価値も維持・向上させることが可能です。特に住宅を将来的に売却・賃貸する予定がある方にとっては、外観の整備は非常に重要なポイントとなります。当社では、外壁の色や質感だけでなく、「どのように見せたいか」「どんな印象にしたいか」というお客様のイメージまで丁寧にヒアリングし、生活空間全体の美しさと機能性を高めるご提案を心がけています。

エネルギー効率の改善
高性能な塗料を使用することで節約にも繋がる
近年、注目を集めているのが高機能塗料による断熱・遮熱効果です。たとえば、遮熱塗料を外壁に使用することで、太陽光を効率的に反射し、室内温度の上昇を抑えることができます。これにより、夏場の冷房負荷が軽減され、光熱費の節約にもつながるのです。さらに、ブライト・ファム株式会社では、光触媒塗料「チタニアGT」といった先進技術を採用しています。これは光に反応して汚れや細菌を分解する自己洗浄機能を持ち、常に清潔で美しい外観を保つことができる環境配慮型の塗料です。食品工場や医療施設など衛生環境が求められる建物にも使用されるほど高性能な塗料で、住宅にも十分なメリットをもたらします。
今すぐできるセルフチェック
20年経過した外壁は、以下のチェックポイントをもとに状態を確認してみると良いでしょう。どの項目も見た目だけで判断できる簡単なものばかりですので、ぜひご自宅の外壁をじっくり観察してみることをおすすめします。

壁に触ると手が白くなる
これは「チョーキング現象」と呼ばれる塗膜劣化のサインです。塗料の樹脂が分解され、顔料が粉状になって表面に現れます。塗装の防水性や耐久性がほとんど失われている状態であり、再塗装の必要性が非常に高いといえます。

外壁に黒ずみやコケ、カビがある
長年の雨風や湿気によって、外壁の防水性が低下していると水分が溜まりやすくなり、コケやカビが繁殖しやすくなります。特に北側や風通しの悪い場所に多く見られ、美観を損なうだけでなく外壁材の劣化も進行させます。

塗装が剥がれてきている
塗装が剥がれて下地が見えている状態は、外壁が完全に無防備になっている証拠です。このままでは雨水が壁材の内部に浸透し、腐食や雨漏りの原因となります。放置するほど修繕費が高額になる恐れがあります。
ひとつでも当てはまる場合は、早急に専門業者の診断を受けるべきタイミングです。特に20年以上塗装をしていない場合、見た目では分からない内部の劣化や見えないトラブルが進行していることもあります。ブライト・ファム株式会社では、無料で現地調査・診断を実施し、お住まいに最適な塗装プランをご提案しております。気になる症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
外壁塗装を20年していないということは、建物にとって非常にリスクの高い状態です。見た目の問題だけでなく、建物内部の劣化や健康被害に繋がる前に早めの対応が重要です。私たち「ブライト・ファム株式会社」では、足利市を拠点にお客様一人ひとりに寄り添い、確かな技術力と丁寧な提案で建物の価値を守るお手伝いをしています。無料診断・見積もりのご相談は、お電話・メール・ホームページからいつでも受け付けております。お気軽にご連絡ください。
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