外壁塗装の面積の調べ方は?意外と知らない見積もりのチェックポイント
2025/05/11
こんにちは、栃木県足利市を拠点に外壁塗装を手がけるブライト・ファムです。今回は外壁塗装を検討されている方が気になる面積の話です。外壁塗装は塗料を使用する量などによって費用が変わってきます。しかし、壁の広さは素人には分かりにくく、見積もりの前に何となく知っておきたいという声を聞きます。そのため、今回はざっくりとした面積の調べ方を紹介していきます。費用の仕組みが分かれば見積もりの不安も減っていくと思いますので一度ご確認ください。
目次
外壁塗装の面積とはどうやって調べるのか。
まず、面積とは実際に塗装する壁の広さの事で、土地の広さや延べ床面積と違い家の壁自体の高さや幅から割り出されます。

面積の計算方法
建物の周りの長さ×外壁の高さ=外壁のざっくりとした広さが分かります。
例えば10m×10mの正方形で高さが6mの建物の場合。外周は4面あるので10m×4面で40m、それに高さ(6m)をかけて割り出される数字が240㎡となります。ここから、塗装が必要ない部分(窓、玄関、ベランダなど)を差し引くと、最終的な塗装する面積が求められます。(ざっくりと10%~20%になります)※あくまで目安になるため、参考までにお考えください。

延べ床面積から塗装面積をイメージすることもできます。
外壁塗装の面積は、建物の延べ床面積(坪数)に一定の数字をかけることで、ざっくりと出す方法もあります。
■延べ床面積(坪数)×3.3×1.1~1.6(建物のサイズが小さいほど大きい数字)=塗装面積(㎡)
※建物が小さいほど大きく、大きいほど小さい数字に当てはめる
・例えば30坪の住宅の場合坪数30に3.3をかけて99になります。そしてそれに1.2から1.6をかけた数字が大体の面積で
・20坪であれば20×3.3×1.6でおおよそ105㎡くらいの面積になります
・30坪だと30×3.3×1.3でおおよそ129㎡くらいになります
・50坪だと50×3.3×1.2でおよそ181㎡くらいです。
しかし、この数字は家の形や窓の大きさ、ベランダのサイズによって差が出てくるのであくまで参考の数字として考えてもらえばいいと思います。
建物の塗装面積が広くなる原因
同じ坪数でも塗る面積が広くなるのは下記の原因があります。
・L字型になっていたり、出窓などが多い
外壁の形が入り組んでいれば入り組んでいるほど、面積は広くなってきます。見た目では分からない部分で塗装が必要になる場合もあります。
・吹き抜けや大きな玄関ポーチがある
吹き抜けがある場合、通常の二階建ての建物より、外壁の一部が非常に高くなるため、面積が広くなります。玄関ポーチも大きなものを作った場合、外壁の凹凸が多くなる傾向にあります。
・サイディングのジョイントや目地が多い
外壁材のつなぎ目の事で、これが多くなると目地を埋めるシーリングなども多くなり、全体的に費用が増加します。
見積もりで注意するポイント
自分の概算より大きく面積が増えている場合などは、玄関や窓、シャッターなどの塗装しない部分がきちんと除かれているかを確認してみましょう。しっかりとした業者なら、どういった計算になっているか説明してもらえると思います。面積が明らかに多い場合などは、一度別の業者に見積もりを出して、比較してみるのもおすすめです。
まとめ
外壁塗装は、建物の寿命を延ばすための大切なメンテナンスです。しかし、頻繁にするものでは無いので費用などが分かりにくく、依頼するのも不安になってしまいますよね。栃木県で外壁塗装をおこなっているブライト・ファムではそんなお客様のために、無料見積もりを実施しております。お気軽に外壁塗装の事や見積もりを依頼していただければと思います。
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ブライト・ファム株式会社
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