フッ素塗料とシリコン塗料どっちがいいの?外壁塗装の際どっちを選ぶか徹底分析
2025/05/08
こんにちは!栃木県にて地域密着で外壁塗装をおこなっているブライト・ファムです。外壁塗装でよく聞く「フッ素塗料とシリコン塗料、どちらを選べばいいのか」という問題があります。それぞれにメリットやデメリットがあり、価格帯や耐久性においても違いがあるため、なかなか決めることができないと思います。これから選ぶ方も今選んでいる方も、よくわかるように解説していきたいと思います。
目次
シリコン塗料
シリコン塗料は成分にシリコンが使われている塗料の事をいい、シリコンは珪石を精製して作られるため、熱に強く耐候性が高い。値段に対しての耐久性のコストパフォーマンスが良く、外壁塗装で人気のある素材である。
フッ素塗料
フッ素塗料は、簡単に言うとフライパンなどにも使われるテフロン加工など同じ素材を使った樹脂で、熱に強く、高温でも低温でも耐えることができ、耐用年数も15年~18年とかなり長く、塗り替えが困難な高層の建造物などにも使われており、耐用年数に対する費用対効果が高い。
シリコン塗料とフッ素塗料の違いを比較
5つの項目で違いを簡単に比較
シリコン | フッ素 | |
耐久性 | メンテナンスの頻度にもよるが8年から15年、耐熱性もあり撥水性に優れている | メンテナンスの頻度にもよるが約15年から20年と長い、耐候性・耐薬品性などもあり丈夫 |
価格 | 耐久性に対して値段が安く、コストパフォーマンスにすぐれている | 耐久性が非常に高く、メンテナンスの頻度も減らせる分、値段が高い |
美観 | 撥水性が高いので汚れを落としやすい | 劣化に強く、長く期間美しい外壁を保てる |
メンテナンス頻度 | 10年ほどで塗りかえが必要になる事も | 15年くらいから塗り替えが必要になる事も |
適応する建物 | 塗り替えが簡単なので戸建におすすめ | 塗り替えが難しいビルや商業施設に |
フッ素塗料を選んだ際のメリットとデメリット
フッ素塗料を選んだ際のメリットとデメリット
〇メリット
・高い耐候性と耐久性
・色褪せしにくく塗装の美しさが長持ちする
・防汚性が高く汚れが付着しにくい
〇デメリット
・塗料の値段が高いので施工費用が高くなってしまう
・塗り替え時のコストが高くなる
シリコン塗料を選んだ際のメリットとデメリット
〇メリット
・値段に比べて耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れている
・一般的な住宅で使うには十分な耐候性に優れている
・外壁塗装に一番使われているので施工方法が確立されている
〇デメリット
・フッ素に比べるとどうしても耐久性が短く、塗り替えの間隔が早くなる
・汚れや色褪せがフッ素に比べると早い
結局どっちを選べばいいの?
そもそも価格がシリコンに比べてフッ素の方が高いので、塗り替えの際の費用がどうしてもフッ素が高くなってしまうが、その分塗り替えまでの間隔が長く、ランニングコストで計算するとフッ素の方が安くつく場合がある。しかし引っ越しや建物自体の建て替えなどの計画がある可能性がある場合は、安価なシリコンで十分の場合がある。その他に外壁の素材や劣化状況により、向いていない素材もあるため、塗装業者とよく相談をして予算を計算して塗料は選びましょう。
まとめ
フッ素は耐久性が高いため、塗り替え頻度やメンテナンスの頻度を低くしたい方におすすめ、その分値段が高いので注意が必要です。一方シリコンの方は、耐久性にたいしてのコストパフォーマンスが高いため、価格を抑えてしっかり塗装したい場合はシリコンを選ぶのも一つの方法です。栃木県に拠点を構えるブライト・ファムでは見積もり無料です。もし外壁などで気になる点があればいつでもお伺いしますのでご連絡をお待ちしております。
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