外壁塗装のツヤはありか無しか?ちがいは?
2025/04/26
こんにちは!栃木県で外壁塗装を地域密着でおこなっているブライト・ファムです。外壁塗装を検討中の方が気になる話題の一つに「ツヤ」の存在があります。外壁はピカピカがいいのかシックに艶消しがいいのかとお悩みの方も少なくないと思います。この見た目だけではなく耐久性やメンテナンスにも影響がある「ツヤ」について今回は説明していきたいと思います。
目次
外壁塗装の「ツヤ」ってなに?
ツヤとは?
外壁塗装の中でのツヤとは塗装をしたあとの表面にどれくらい光沢があるかを言います。ツヤの有り無しはどちらかというわけではなく、その中間も存在します。
・ツヤあり(全艶)
光を反射する、完全にツヤがある状態、ピカピカの仕上がり
・7分ツヤ(7分艶)
ピカピカとまではいかない、やや落ち着いた状態
・5分ツヤ(半艶)
ツヤありと無しのちょうど中間の感じ
・3分ツヤ・2分ツヤ
ほぼマットな仕上がりに近い
・ツヤ無し(艶消し・無艶)
マットな仕上がりで、さらりとした表面に仕上がる
ツヤあり塗料のメリット・デメリット
・メリット
つやのある塗料は光を反射する性質があり、塗装後は表面に光沢が生まれ、まるで新築のような輝きを感じられる仕上がりになります。ツヤありは塗装表面が滑らかなので、ホコリや雨だれ、コケ・カビが付きにくく、汚れが付いても雨で流れやすいという特徴があります。結果的にメンテナンスの手間が少なくなります。
・デメリット
光沢が強く、テカテカとした印象が人によって安っぽく感じてしまう。時間が経つにつれてつやが失われていくため、部分的に色ムラが目立つようになる場合があります。
ツヤ無し塗料のメリット・デメリット
・メリット
ツヤのない塗料は、光の反射率が低く、マットな質感に仕上がるのが特徴で落ち着いた印象をうけます。落ち着きのある外観を望む人に好まれ、和風住宅などにも相性がよく、景観をそこねません。もともとツヤが無いため経年劣化が目立ちにくく、劣化しても自然な雰囲気になりやすい。
・デメリット
ツヤのないものは表面がざらついているため、ホコリや排気ガスなどの汚れが付着しやすく、雨で汚れが流れにくい。耐水性や耐久性の面においてツヤありより若干劣る。
ツヤあり・ツヤ無しを選ぶ基準。
・家のデザインや周辺のお家との兼ね合い
モダンなお家や明るいカラーの外壁であればツヤありが映えますが、和風の建築物や周りが落ち着いた住宅街の場合、雰囲気が浮いてしまう可能性もあります。
・メンテナンスのしやすさを重視
ツヤありはつるつるしているので汚れが表面に付きにくく、また、取れやすいのでメンテナンスが楽になる傾向にあります。
・経年劣化した場合の見た目
ツヤ無しの塗料は経年劣化しても色ムラなどが目立ちにくく、自然な雰囲気に見える場合があり、長く同じ雰囲気にしたい方におすすめです。
・ツヤありがいいけど、ツヤの強さに抵抗がある場合
光沢感が苦手な方は、5分や3分などの中間的なツヤの仕上げを選ぶことも選択肢に入れておきましょう。
5分や7分と言っても明確な基準はない
5分や7分といった名前が付いていますが、この辺は塗料の会社によってまちまちです。名前だけで選ぶと想定していた仕上がりと変わってしまう可能性があるため、見積もりの際によく施工業者と相談して希望を伝えて一緒に決めてもらうのも一つの方法です。
まとめ
外壁塗装の仕上がりは、同じ色でもツヤでかなり印象が変わってきます。色の好みもありますが、その色がツヤあり、ツヤ無しでどう変わるかをよく考えて、周りの景色との兼ね合いも含めてしっかりと選択していきましょう。外壁塗装は何度も行うものでは無いため、塗装業者とよく話をして決めましょう。ブライト・ファムで無料見積もりをおこなっております。お気軽にお問い合わせください。
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