外壁がタイルの場合外壁塗装は必要なの?メンテナンスフリーって本当?
2025/04/25
こんにちは!栃木県で外壁塗装・屋根塗装を地域密着でおこなっているブライト・ファムです。最近外壁をタイルで仕上げているお客様から「外壁塗装をした方がいいのか?」「メンテナンスはしなくていいの?」といった質問がありました。今回はそんな、タイルの外壁についての気になるポイントをいくつか紹介していきます。そして弊社では一緒に働いてくれる仲間を募集しております。未経験の方でも懇切丁寧に教えていきますので是非お問い合わせください。
目次
メンテナンスは必要です
タイル外壁とは土や石などを1,200度以上の高温で焼き固めた素材で、熱や耐久性に優れています。外壁をタイルにすると、高級感や重厚感がありデザイン性に優れています。しかし欠点として施工費用が高いというデメリットがあります。しかしいくらタイルの耐久性が高くてもタイルとタイルの間には隙間があり、目地材や接着剤(モルタルの場合もある)などで張り付けるため、その部分の劣化が始まり、さらに温度変化の影響などを受けて接着材などが膨張を起こし部分的にタイルが剥がれてしまう場合もあります。そのため、目地や剥がれた部分から雨水が入り込み外壁にダメージが蓄積されることがあります。そういった事を防ぐために、クリア塗装といって透明な保護塗料を塗って撥水効果や防汚効果を持たせて、外壁に汚れやコケが付くのを防ぎタイルが長持ちするようにすることもできます。
タイル劣化のサイン
タイルにいくら耐久性があっても劣化しないわけではありません。次のような症状が出てきたら、早めの点検・補修を受ける必要があります。
・目地のひび割れ・欠け
タイルの場合目地が一番劣化が進みやすい箇所です。分かりにくい場所ですがチェックしていきましょう
・タイルの浮きや剥がれ
タイルが浮いている場所はいずれ剥がれ落ちる可能性があります。そして今現在隙間ができているので、雨水なども入り込んでしまっている可能性があるので早めの補修を考えましょう。
・雨だれ汚れやコケの発生
見た目だけではなく目地なども傷んでいる可能性があります。
・白華(エフロレッセンス)現象
タイルの隙間からセメントなどの下地からカルシウムの成分が流れ出ている可能性があります。
これらの症状が進行すると、見た目が悪くなるだけでなく、外壁内部まで雨水が浸入しやすくなり、建物自体の寿命を縮めてしまう恐れがあります。
タイル外壁のメンテナンス方法
・目地のシーリングの打ち替え
10年から15年たったタイル外壁は目地の隙間のシーリングが劣化している可能性があるため、今あるシーリングを除去して新しいシーリングに変えることでタイルの隙間に雨水などが入ることを防ぎ結果的に長持ちさせることができます。
・クリア塗装
クリア塗装をタイルに施すと、艶がでて、さらに雨水や汚れが付着するのを防いでくれるので、美観を損ねることなく長くタイルの外壁を楽しむことができるでしょう。
・定期的な掃除
外壁専用洗剤や中性洗剤などでホコリや汚れを落としてあげましょう。この際に高圧洗浄機などを使うと目地のコーキングにダメージを与える可能性がありますのでご注意ください。もし汚れがひどい場合や手が届かない場所は業者に依頼するのも一つの手段です。
まとめ
タイルの外壁はメンテナンスフリーとよく謳われていますが、実際には目地や表面の汚れを落としてあげるメンテナンスは必要になってきます。メンテナンスを少しでも減らしたい方は、クリア塗装をおこない汚れなどが付きにくくしてしまうのも一つの選択です。お住まいの外壁の特性をよく理解したうえで、必要な時に必要なメンテナンスを行うことで
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