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外壁塗装とコーキングの関係とは?劣化のサインやプロに任せるべき理由を解説

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外壁塗装とコーキングの関係とは?
劣化のサインやプロに任せるべき理由を解説

外壁塗装とコーキングの関係とは?劣化のサインやプロに任せるべき理由を解説

2025/07/21

こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、外壁塗装とコーキングの関係についてお話していきます。「外壁塗装の見積もりに“コーキング打ち直し”って書いてあったけど、これってなに?」「塗装とコーキングって関係あるの?」このような疑問をお持ちの方は少なくありません。実はコーキング(シーリングとも呼ばれます)は、外壁塗装と密接な関係がある大切な工程の一つです。今回は、コーキングの役割や劣化の症状、費用感や自分でできるのかどうかなど、気になる疑問をわかりやすく解説します。

目次

    コーキングは外壁の隙間を守る重要な素材

    外壁のパネルや窓の周囲には、どうしてもわずかなすき間ができます。そこに充填されているのが「コーキング材」。弾力のあるゴム状の素材で、建物の揺れに追従しながら、雨水や風の侵入を防ぐ役割を担っています。特にサイディング外壁の住宅では、目地(継ぎ目)にコーキングが大量に使われており、この部分が劣化すると雨漏りや壁材のひび割れにつながるため、メンテナンスが欠かせません。

    外壁塗装とコーキングの関係

    外壁塗装のタイミングでは、通常「コーキングの打ち替え(または増し打ち)」がセットで行われることが多いです。なぜなら、コーキングは塗料よりも早く劣化してしまうためです。塗装だけをしても、コーキングが傷んでいれば外壁の保護機能は不完全。逆に、塗装と一緒にコーキングをメンテナンスすることで、家全体の耐久性と防水性を高められるのです。

    コーキング劣化の見逃せない症状

    以下のような症状がある場合、コーキングの劣化が進んでいるサインです。放置しておくと外壁内部にまでダメージが及び、雨漏りや構造材の腐食につながる恐れがあるため、早めの対応が重要です。

    ひび割れや剥がれ

    時間の経過とともに、コーキング材は紫外線や気温の変化、風雨などの外的要因にさらされて徐々に硬化していきます。この硬化により、本来持っている弾力性を失ってしまうと目地の動きに追従できずにひび割れが発生。さらに進行すると一部が剥がれ落ちてしまうこともあります。ひび割れた隙間から雨水が侵入すると、外壁の下地や構造部分まで水が染み込み、建物全体の寿命を縮める原因となるため注意が必要です。

    肉やせ(痩せて凹んでいる)

    新しいコーキング材はふっくらと厚みがありますが、紫外線や経年劣化により水分や成分が蒸発し、次第に“やせて”凹んでいきます。この「肉やせ」状態になると、表面は一見無事でも内部の密着力や柔軟性が低下しており、目に見えない部分からの漏水リスクが高まります。また、コーキングと外壁材の間に隙間ができると小さな昆虫やホコリ、湿気などが入り込みやすくなり、さらなる劣化を招くこともあるのです。

    コケ・カビ・汚れ

    コーキングの表面に黒ずみや緑っぽい汚れが目立ってきたら、劣化のサインです。汚れがつきやすいのは、コーキング材の撥水性能が落ちてきた証拠。さらに湿気がこもることで、カビやコケが発生しやすい環境となります。こうした状態を放置すると、見た目の悪化だけでなく、アレルギーや衛生面への影響も懸念されます。また、外壁の美観を大きく損なうため、定期的なチェックが必要です。

    このような症状に心当たりがある場合は、外壁塗装とあわせてコーキングの打ち替えを検討するタイミングかもしれません。ブライト・ファム株式会社では、細部の状態まで丁寧に確認したうえで、最適な補修内容をご提案いたします。見逃しやすいコーキングの劣化も、プロの目でしっかりチェックしますのでご安心ください。

    コーティングの施工方法

    外壁塗装とあわせて行うコーキング工事には、主に2つの施工方法があります。それぞれの特長と選び方を理解しておくと、納得してメンテナンスを進めることができます。

    打ち替え

    「打ち替え」は、既存のコーキング材をすべて丁寧に撤去し、新しいコーキングを充填する方法です。劣化が進み、ひび割れや硬化によって本来の弾力性を失っている場合には、この方法が基本となります。作業はまず、劣化したコーキングをカッターなどで丁寧に取り除くところから始まります。その後、目地をしっかりと清掃し、密着性を高めるためのプライマー(接着剤)を塗布。最後に、新しいコーキング材を隙間なく充填し、ヘラで平滑に仕上げて完了となります。この工程をしっかり踏むことで、防水性や密着性が大きく向上し、見た目も美しく整った仕上がりになります。打ち替えは一時的な費用はかかるものの耐用年数が長く、結果的に長期的なメンテナンスコストを抑えられるという点で、コストパフォーマンスに優れた施工方法といえるでしょう。

    増し打ち

    「増し打ち」は、既存のコーキングの上から新しいコーキングを重ねて施工する方法です。特に、サッシの周りや撤去が難しい部位に使用されることが多く、コストを抑えつつ一定の防水性を保つ方法として用いられます。ただし、既存のコーキングの劣化が軽度であることが前提です。古いコーキングの状態が悪いままだと、せっかくの増し打ちも効果が長続きしないことがあります。そのため、見た目だけでは判断せず、専門業者による現地確認と診断が重要です。

    ブライト・ファム株式会社では、コーキングの施工においても細部にこだわった丁寧な作業を心がけています。まず、現地調査で劣化の程度や建物の構造、使用する塗料との相性などをしっかりとチェック。そのうえで、打ち替えか増し打ちのどちらが最適かを見極め、建物にとって最も長持ちする方法をご提案いたします。また、当社ではコーキングの見た目の美しさや建物との調和にも配慮し、塗装仕上げと統一感のある施工を実現しています。仕上がりの美観と、耐久性を兼ね備えた施工により、お客様からの満足度も高いのが当社の誇りです。

    コーキングの工事費用の目安

    コーキング工事の費用は、施工方法や建物の規模、使用する材料によって異なります。一般的には「打ち替え」で1メートルあたり800〜1,200円、「増し打ち」で500〜800円程度が相場とされています。たとえば30坪前後の住宅の場合、全体の費用はおおよそ10万〜20万円ほどになることが多いでしょう。ただし、外壁塗装と同時に依頼することで作業効率が上がり、セット割引などでコストを抑えられるケースもあります。そのため、事前に複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

    コーキングはプロに任せるべき理由

    「ホームセンターで材料が売ってたし、自分でできるかも?」そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、コーキングは意外と難易度が高い作業です。

    ・古いコーキングを完全に除去できない

    ・防水効果のある下地処理が不十分

    ・空気や水分が混入してすぐに劣化

    これらのトラブルが起こると、一見キレイに見えても短期間で再劣化する可能性があります。また、足場が必要な高所作業も多いため、安全面の観点からも専門業者への依頼が安心・確実です。

    まとめ

    コーキングは、建物を水分や紫外線から守る「小さくて重要な存在」です。劣化を放置すると、せっかくの外壁塗装の効果も半減してしまいます。外壁の美しさと性能を長持ちさせるためには、塗装とコーキングの両方を一緒にメンテナンスすることが大切です。お住まいの外壁やコーキングに気になる症状がある方は、まずは専門家にご相談ください。ブライト・ファム株式会社では、お電話・メール・ホームページからご予約を承っております。お客様一人ひとりの暮らしに寄り添い、安心・高品質・持続性のある外壁塗装をご提案いたします。

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    ブライト・ファム株式会社
    栃木県足利市葉鹿町1250
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