ガルバリウム鋼板の外壁は塗装が必要ない?
2025/04/13
こんにちは!栃木県足利市を中心にあらゆる建物の外壁塗装を行っているブライト・ファムです。今回は外壁塗装をしなくてもいい素材があるの?メンテナンスフリーなそんな外壁材の話です。その名も【ガルバリウム鋼板】についてです。この建材は大変丈夫で加工がしやすく耐用年数も長いため、今選ばれています。そんな外壁を塗装するか、しないのかそんな疑問にお答えします。
目次
そもそもガルバリウム鋼板とは?
アメリカのベスレヘムスチール社で発明されたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板
・耐久性が高い
屋根材として使用する場合も、従来のトタン製品より数倍の強度がある、寿命においても25年から30年とも言われており正しくメンテナンスをすれば、より長く持つと言われています。
・耐震性に優れている
ガルバリウム鋼板はとても軽いため、耐震性でも優秀で、外壁に使用した場合、モルタルの壁と比べて10分の1程度になります。
・加工がしやすい
メッキ層が柔らかいため、複雑な形に折り曲げることが可能で、軽いので取り回しも楽にできる。
ガルバリウム鋼板のデメリットは?
ガルバリウム鋼板は薄い金属板の為、外からの衝撃に弱く、子どものボール遊びなどでへこんでしまう場合があり、それにより見た目が悪くなる場合があります。さらに薄い金属の素材のため、熱を伝えやすいので断熱材や遮熱塗料などで対応する必要がある。
外壁塗装が必要な理由
・耐用年数が高くてもいずれ劣化が始まります。ガルバリウム鋼板はさびなどにも強いですが一度錆び始めると穴などが開いてしまう可能性があります。メンテナンスをして外壁塗装をすることによりガルバリウム鋼板自体の寿命を延ばしてあげることが大切です。
・ガルバリウム鋼板自体にも色が塗装されていてカラフルでキレイですが、やはりそれもいずれ劣化していきチョーキングが起こると汚くなります。最初は塗装していなくても5~10年くらいで一度点検して、塗装するのも一つの方法です。
塗装がいらない理由
ガルバリウム鋼板自体が最初から塗装されているものがあり、そのまま使えるため、塗装が必要ありません。
塗装が必要なタイミングは
・新築から10年~15年
素材自体は金属ですが塗装はどうしても風雨や太陽の光により劣化していきます。そのため、どうしてもチョーキングが起こり色が白っぽくなったり表面の艶がなくなってきます。
・もし錆が出てきていたら
なるべく早く塗り替えをおすすめします、錆が出てしまうとだんだん広がり穴が開いてしまう可能性があります。
・風で何かが飛んできてダメージを受けている場合
この場合も深刻なダメージを受けているとそこから錆が発生する場合もあります。何か傷を見つけたらできるだけ早く点検やメンテナンスをしましょう。
塗装する場合の注意点
ガルバリウム鋼板はつるつるした素材の為、下地処理が必要になります。塗装が得意な業者に依頼するのがおすすめです。
まとめ
ガルバリウム鋼板は高性能な素材で寿命は長いですがいつか寿命が訪れます。その寿命を少しでも伸ばすためにメンテナンスが重要になります。こまめな点検と、再塗装を行うことでガルバリウム鋼板自体の寿命を長く持たせることが大切です。塗装の難しい素材になりますので、塗装が得意な業者に依頼することもポイントです。ブライト・ファムでは栃木県をメインに一般住宅だけではなく、工場の外壁や屋根、内装に至るまで塗装に関することは何でもご依頼いただけます!塗り替えを検討のお客様は、無料見積もりをぜひ一度ご利用ください。
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