外壁塗装のクラック補修は必要なの?種類と対処法
2025/05/04
こんにちは!栃木県にて地域密着で外壁塗装をおこなっているブライト・ファムです。外壁塗装を考える理由として「外壁に細かいヒビが入ってきた」というのがあります。この細かいヒビを補修するだけでいいのか?なぜ放置してはいけないのか?そういった疑問を今回はお答えしていきます。そして栃木県足利市で店舗を構えるブライト・ファムでは一緒にクラック補修をしてくれる仲間も募集していますので初めての方でも細かく教えていきますので是非お問合せください。
目次
クラックって何?
ひび割れのことを知ろう
「クラック」とは簡単に言うとひび割れの事で、さまざまなクラックがあり、それぞれに原因があります。外壁にできるクラックは、外壁塗装の劣化や外壁そのものの劣化のサインで、これを見逃すと内部に深刻なダメージがおこってしまう場合がありますので、クラックを見つけた際は点検をするようにしましょう。
ひび割れ(クラック)の種類
・ヘアークラック(髪の毛のような細かいひび割れ)
外壁塗装の塗料にダメージがあり、塗装部分が経年劣化や乾燥によっての伸縮についていけず細かなひびが発生してしまった状態。表面的なクラックの可能性が高く、外壁材自体には構造的な問題ない場合が多い。幅が0.3mm未満の物。
・構造クラック(深く広がるヒビ)
建物の基礎や構造材のゆがみなどによっておこる、地震や地盤沈下などが原因の場合が多い。隙間が大きく深いので雨水などがそこから侵入してしまい、構造材を腐食させたり、雨漏りの原因になる事があるため、早急に対応が必要な場合が多い。幅が0.3mm以上で深さがある。
・縁切れクラック
サッシなどの素材が違う物同士の接合部におこりやすい、振動や、温度差による伸縮率の違いなどが原因で起こる。構造クラックと同じで、外壁そのものにもダメージを受けている可能性が高いため、早急に対応が必要になる場合が多いです。
クラック補修をしないとどうなるのか?
ヘアークラックなどであれば、表面的な物もあり、その場合は経過観察で定期点検のタイミングでチェックしていけば大丈夫ですが。クラックの原因などの判断は素人目には難しいので、気になるクラックなどがあった場合、点検・見積もりなどを依頼するのをおすすめします。放置しているとクラックが広がっていく可能性がありますので注意が必要です。
外壁塗装前のクラック補修の流れ
クラックが深い場合の補修方法
①まずは高圧洗浄機などを使って汚れやコケなどをキレイに洗い流します。(クラックの深さなどによっては作業が変わってきます)
②クラック部分をU字などに削っていき、溝を掘ります。
③削った粉などを取り除き。外壁に合わせた下地材(プライマー)などを塗り、シーリングを注入する
④表面の処理(塗装)などをして完成です
クラックに強い外壁塗装
・ウレタン弾性塗料
柔軟性が高くクラックへの追従性に優れている
・シリコン弾性塗料
耐久性と弾性のバランスが良く、値段とのバランスにも優れている
・フッ素弾性塗料
高価だが耐久性・耐候性・弾性が高く、塗り替えの頻度を抑えられる
まとめ
0.3mm以下のヘアークラックであれば、特に急ぐ必要が無いが定期点検時などに確認をしてもらった方が安心です。補修後の塗り替え時もクラックが気になる場合、クラックが起きにくい塗料も選ぶことができるので、建物の素材によって対応できる塗料も違いますので外壁塗装の際は施工業者とよく相談して決めましょう。
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