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外壁塗装ってどう選ぶ?塗料のランクと耐久性の基礎知識

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外壁塗装ってどう選ぶ?塗料のランクと耐久性の基礎知識

外壁塗装ってどう選ぶ?塗料のランクと耐久性の基礎知識

2025/07/24

こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、外壁塗装のランクについてお話していきます。「外壁塗装をしたいけど、塗料の“ランク”ってどう選べばいいの?」「高い塗料の方が絶対に良いの?」このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?塗料は見た目を美しく保つだけでなく、建物を雨・紫外線・カビなどの外的要因から守る重要な役割を担っています。今回は、外壁塗装に使われる塗料の「ランク」について、初めての方にもわかりやすく解説します。ご自宅に合った塗料選びのヒントにしていただければ幸いです。

目次

    塗料のランクの意味

    外壁塗装における「塗料のランク」とは、塗料に含まれる主成分によって分類される等級のことで、耐久性や価格に大きな違いが出てきます。一般的には、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機といった5種類に分けられ、それぞれに耐用年数の目安があります。アクリル塗料は5〜7年程度と最も短く、無機塗料になると20年以上と非常に高い耐久性を誇ります。ランクが上がるほど長持ちし、性能も高くなる一方で、費用も高くなる傾向があります。しかし、高い塗料が必ずしもすべての住宅に適しているとは限らず、住まいの構造や立地環境、ライフプランに合わせて最適なランクを選ぶことが重要です。

    塗料のランク別、特徴と注意点

    アクリル塗料

    アクリル塗料は価格が非常に安く、発色の良さからカラーの選択肢も豊富で、DIYや仮設建物など一時的な用途に適しています。しかし、耐久性が低く、紫外線や雨風にさらされることで早期に劣化しやすいため、5年以内に再塗装が必要となることが多いのが実情です。そのため、現在では一般住宅の外壁塗装に使用されるケースは少なく、選ばれる場面も限定的です。

    ウレタン塗装

    ウレタン塗料は柔軟性があり、複雑な形状の外壁や木部、鉄部などにもフィットしやすいため、細かい部分の仕上げに向いています。価格もシリコン塗料より安価で、予算を抑えたい方には選択肢のひとつになります。ただし、紫外線に弱く、時間が経つと劣化や変色が進みやすいため、耐用年数は7〜10年程度とされ、現在ではより性能の高いシリコン塗料が主流になりつつあります。

    シリコン塗料

    現在、外壁塗装で最も多く採用されているのがシリコン塗料です。耐候性や防汚性に優れ、紫外線や雨にも強く、10〜13年程度の耐久性が期待できます。コストパフォーマンスが高く、迷ったときの無難な選択肢としても人気です。ただし、さらに高耐久なフッ素や無機塗料と比べるとやや寿命が短く、長期的なメンテナンスコストを重視する方にはやや物足りない面もあります。

    フッ素

    フッ素塗料は非常に高い耐候性を持ち、紫外線や酸性雨、排気ガスなどの影響を受けにくく、15〜20年という長寿命を実現できる高性能塗料です。外壁の美観を長く保ちたい方や、再塗装の手間を減らしたい方にとっては非常に魅力的な選択肢となります。ただし、塗料そのものが高額であることに加え、施工に高い技術力が求められるため、初期費用が高くなる点には注意が必要です。

    無機塗料

    無機塗料は、無機成分(石やガラスなど)を多く含み、塗料の中でも最も耐久性が高いとされるランクです。20年以上の耐用年数を誇り、カビや藻が発生しにくく、塗り替えの頻度を極限まで抑えられます。防火性や防汚性にも優れており、資産価値を長く保ちたい建物には理想的な塗料です。一方で、価格が非常に高く、塗膜が硬いため木造住宅などの構造に追従しにくいという弱点があります。慎重な選定が求められる塗料といえるでしょう。

    価格と耐久性のバランスが取れた塗料

    一般住宅において最もバランスが良いのは「シリコン塗料」です。施工費用も抑えられ、10年以上の耐久性が期待できるため、コストと機能性の両立が可能です。ただし、建物の構造や立地条件、予算、将来の住まい方によってベストな選択は変わります。たとえば、

    ・工場や店舗:耐久性重視 → フッ素や無機塗料

    ・一時的な住まい:費用重視 → ウレタンやシリコン

    ・エコ重視・環境配慮:遮熱塗料や光触媒塗料

    ブライト・ファム株式会社では、お客様のご要望や建物の状態を丁寧にヒアリングしたうえで、最適な塗料のランクと種類をご提案しております。

    塗料選びの注意点とプロに相談するメリット

    塗料選びの際に最も注意すべきなのは、「ランクだけで判断しないこと」です。たとえば、最上位に位置づけられる無機塗料は確かに耐久性に優れていますが、素材が硬いため木造住宅には適さない場合もあります。また、どんなに高級な塗料を使用しても、下地処理が不十分だったり、塗り回数を守らなかったりすると、想定した耐久年数を下回ってしまうこともあるのです。反対に、シリコンなどの中ランクの塗料でも、施工の手順をきちんと踏めば長持ちさせることが可能です。こうした塗料の特性や住まいへの適合性をしっかり見極めるためには、やはりプロの視点が欠かせません。当社では、塗料の特性を正しくご説明したうえで、お住まいの状態やご希望に合った最適な製品をご提案しています。下地処理から仕上げに至るまで、すべて自社の職人が責任を持って対応し、遮熱塗料や光触媒塗料(チタニアGT)といった高機能な塗料にも柔軟に対応可能です。さらに、施工後も定期点検などのアフターフォローを行い、長期間にわたり美観と機能を維持できるよう努めています。

    塗料選びのポイント

    「どの塗料が一番良いのか?」という問いに対する答えは、ご家庭の状況や目的によって異なります。たとえば、初期費用をなるべく抑えたい場合にはウレタンやシリコン塗料、長く持たせたい場合にはフッ素や無機塗料が適しています。また、美観を重視される方にはシリコンやフッ素、エコや節電を意識する方には遮熱塗料、清潔な環境を保ちたい方には光触媒塗料(チタニアGT)など、それぞれにメリットがあります。ブライト・ファム株式会社では、こうした目的やご予算はもちろん、足利市周辺の気候や建物の状態まで丁寧に確認し、最適な塗料と施工方法をご提案しております。お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。お客様にとって最善の塗装プランをご一緒に見つけていきましょう。

    まとめ

    外壁塗装のランクはあくまで「目安」です。長持ちする塗料を選んでも、住まいや使用条件に合っていなければ意味がありません。「高い塗料=必ずしも正解」ではなく、最適な塗料を、最適な方法で施工することが大切です。私たち【ブライト・ファム株式会社】は、塗料のご提案から施工、アフターケアまでワンストップで対応いたします。塗装のプロとして、お客様の大切な建物を守り続けるお手伝いをさせてください。外壁塗装のことなら、まずはお気軽にご相談ください!

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    ブライト・ファム株式会社
    栃木県足利市葉鹿町1250
    電話番号 : 0284-22-7340


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