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サイディングは塗装不要って本当?必要な理由と正しいメンテナンス方法を解説

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サイディングは塗装不要って本当?
必要な理由と正しいメンテナンス方法を解説

サイディングは塗装不要って本当?必要な理由と正しいメンテナンス方法を解説

2025/07/16

こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、サイディング外壁のメンテナンスについてお話していきます。「サイディングは塗装しなくても大丈夫って聞いたけど…本当にそうなの?」「最近、外壁が色あせてきたけど、これって劣化のサイン?」そんな不安や疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?新築時に選ばれやすいサイディング外壁。見た目も美しく、メンテナンスが楽そうな印象がありますが、実際には定期的なお手入れが必要になるケースも多いんです。今回は、サイディングと外壁塗装の関係についてわかりやすく解説いたします。これから塗装を検討している方も、「塗らなくていいと思っていたのに…」と迷っている方も、ぜひ参考にしてください。

目次

    サイディングってそもそもなに?

    「サイディング」とは、建物の外壁に使用される板状の外装材のことを指します。施工がスピーディーで、見た目もスタイリッシュに仕上がることから、現在では多くの新築住宅で採用される主流の外壁材となっています。サイディングにはいくつかの種類がありますが、なかでも最も一般的なのが窯業系サイディングです。セメントに繊維質を混ぜて成形されたこのタイプは、国内住宅の約8割に使われていると言われています。そのほかにも、軽量で断熱性に優れる金属系サイディングや、木の質感を活かした木質系・樹脂系サイディングなどがありますが、後者はデザイン住宅など一部に限られる傾向があります。多くの住宅で使用されている「窯業系サイディング」は、耐久性が高い一方で塗装によるメンテナンスが必要不可欠な素材でもあります。よく耳にする「サイディングは塗装不要」といった情報は、ここに誤解を生みやすいポイントがあるのです。

    サイディングへの塗装不要は間違い?

    ほとんどの場合メンテナンスが必要になる

    塗装不要のサイディングは一般的ではない

    「塗膜が劣化しにくい=すべての外壁メンテナンスが不要」ではない

    たしかに、近年登場している無機系サイディングやフッ素系コーティングを施した外壁材の中には、「15年~30年メンテナンス不要」とうたわれる製品があります。こうした高耐久サイディングは、表面の塗膜が非常に強く、紫外線や雨風による色あせやチョーキング(白い粉が出る現象)に強いのが特徴です。しかし注意したいのは、「塗膜が劣化しにくい=すべての外壁メンテナンスが不要」ではないということです。塗膜はあくまで「表面の保護層」であり、外壁全体の構造や防水機能を完璧に守れるわけではありません。そのため、「高耐久だから安心」と思い込まず、定期的に点検を行い、必要に応じて補修や塗装を行うことが大切です。

    コーキングの劣化に注意

    コーキング材は塗膜よりも早く劣化するケースが多い

    多くのサイディング外壁は、「コーキング(シーリング)」という柔らかい樹脂素材で継ぎ目を埋める構造になっています。このコーキングは、建物の動きや温度変化による膨張・収縮に対応しつつ、雨水や湿気の侵入を防ぐ大切な役割を果たしています。しかし、このコーキング材は塗膜よりも早く劣化するケースが多く、一般的には7~10年ほどでひび割れや肉やせ、剥離などの劣化症状が現れます。劣化したまま放置しておくと、継ぎ目から雨水が入り込み、壁の内側の木材や金属部分が腐食したり、カビが発生したりと、外壁材自体の寿命を縮める原因にもなります。つまり、「サイディングは塗装しなくていい」と思っていたとしてもコーキングの劣化は避けられず、補修や保護の意味で塗装は非常に有効なのです。

    サイディングが劣化した場合のリスク

    外壁サイディングの劣化を放置していると、建物にさまざまなリスクが生じます。まず目に見える症状として外壁のひび割れや剥がれが起こりやすくなり、それが進行すると雨水が内部に浸入し、柱や下地の木部を腐食させてしまう可能性があります。また、湿気が溜まりやすくなることでカビや藻の繁殖が促進され、衛生面や見た目にも悪影響を及ぼします。こうした劣化が進めば進むほど外観の美しさは失われ、建物全体の資産価値も下がってしまいます。さらに深刻なケースでは、サイディングの全面的な張り替えが必要になることもあり、費用も大きく膨らみます。だからこそ、外壁塗装は単なる美観の維持ではなく、「建物を守る予防医療」としての役割を果たしているのです。

    10年に一度の塗り替えが必要な理由

    「10年に一度の塗り替え」と聞いたことはありませんか?これは多くの窯業系サイディングの塗膜寿命やコーキングの耐用年数が10年前後であるためです。もちろん、地域の気候や外壁材の種類によって前後します。たとえば、足利市のように夏場の直射日光が強い地域では、劣化の進行も早くなりやすいのが特徴です。そのため、私たちブライト・ファム株式会社では、地域の気候条件を熟知したうえで最適な塗料や施工方法をご提案しています。

    塗装が必要かどうか見極めるサイン

    以下のような症状が見られたら、外壁塗装のタイミングです。

    ・色あせやツヤの消失

    ・チョーキング(手で触ると白い粉がつく)

    ・コーキングの割れ・剥がれ

    ・外壁のひび割れ・剥がれ

    ・カビやコケの発生

    ご自身での確認が難しい場合は、プロによる無料診断を利用されるのがおすすめです。

    まとめ

    「サイディングは塗装不要」と聞くと安心してしまいがちですが、実際には多くの場合で塗装は必要不可欠です。それは見た目の美しさだけでなく、建物全体の健康を守る大切なメンテナンスだからです。もし、現在外壁の劣化や塗装の必要性で迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。ブライト・ファム株式会社では無料診断も承っております。お電話・メール・ホームページからお気軽にお問い合わせください。お客様一人ひとりの建物とライフスタイルに合わせた最適な塗装プランをご提案いたします。

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    ブライト・ファム株式会社
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    電話番号 : 0284-22-7340


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