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外壁塗装でザラザラってどういうこと?原因や対策、デザインの選び方を解説

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外壁塗装でザラザラってどういうこと?
原因や対策、デザインの選び方を解説

外壁塗装でザラザラってどういうこと?原因や対策、デザインの選び方を解説

2025/07/04

こんにちは!栃木県足利市を拠点に、建物の外壁塗装や内装塗装、そして屋根塗装に対応しています「ブライト・ファム株式会社」です。本日は、ザラザラの質感の外壁についてお話していきます。「外壁がなんだかザラザラしてきた気がする」「そろそろ塗り替え時期かも?」あるいは「ザラザラした質感の外壁が好きで、リフォームでも再現したい」そんな方はいませんか?外壁の“ザラザラ感”は、劣化のサインであることもあれば、意匠性の高いデザインである場合もあり、原因と目的によって正しい対応が異なります。今回は、「外壁がザラザラするのはなぜ?」「再塗装できる?」「どんなデザインがある?」といった疑問に、外壁塗装のプロ・ブライト・ファム株式会社がわかりやすくお答えします。

目次

    外壁がザラザラする原因と症状

    まず、外壁がザラザラしている原因には、いくつかのパターンがあります。すべてが「劣化」ではないため、状態に応じた適切な判断が大切です。以下で、代表的な原因とその症状について詳しくご紹介します。

    経年劣化による表面の荒れ

    紫外線や風雨、気温差などによる経年劣化

    最も多いのが、紫外線や風雨、気温差などによる経年劣化です。塗膜は年月とともに徐々に劣化し、表面がざらついた手触りになります。これは塗膜の樹脂が分解され、細かい粉(チョーキング)となって浮き出してくるためです。また、劣化が進むと塗膜の一部が剥がれ、目視でも塗装のムラや荒れがわかるようになることもあります。こうした状態は塗装本来の防水機能や保護機能が弱まっているサインであり、再塗装や補修の検討が必要です。

    もともとザラザラ仕上げの外壁材

    デザインとして凹凸感を出し、立体的で高級感のある外観を演出

    外壁がザラザラしているからといって、必ずしも劣化しているとは限りません。中には「リシン」「ジョリパット」「スタッコ」など、最初からザラザラした質感を持たせる仕上げ材が使われているケースもあります。これらは意匠性の高い塗装で、デザインとして凹凸感を出し、立体的で高級感のある外観を演出します。見た目の印象がよく、人気のある仕上げですが、施工方法や塗り替え時の処理に専門的な知識と技術が必要です。

    凹凸への汚れの蓄積

    汚れがたまりやすいという性質がある

    ザラザラした外壁は、表面に凹凸があるため、ホコリや排気ガス、花粉、コケ、カビなどの汚れがたまりやすいという性質があります。特に雨の通り道や日陰になる部分は汚れが落ちにくく、ザラザラ感がより強調される傾向があります。汚れによるザラつきは、外壁の見た目を損なうだけでなく、塗膜や素材に悪影響を与えることもあるため、定期的な洗浄やメンテナンスが大切です。

    状態を見極めてから対応を

    しっかり見極めることが大切

    このように、外壁のザラザラ感には「劣化によるもの」「素材そのものによるもの」「汚れによるもの」といった複数の原因が考えられます。したがって、ザラザラしているからといって、すぐに塗り替えが必要というわけではありません。まずは、現在の外壁の状態が「塗り替えが必要な劣化」か、「デザインや素材由来の質感」なのかをしっかり見極めることが大切です。

    ブライト・ファムでは、外壁の状態を丁寧に診断し、「補修が必要なのか」「そのままでよいのか」「美観を保ちながら機能を高めるにはどうすればいいか」といった点を、わかりやすくご説明しながら最適な施工内容をご提案しています。外壁のザラザラが気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。

    ザラザラ外壁を補修するときのポイント

    ザラザラした外壁は、素材や状態に応じて再塗装が可能ですが、施工方法や塗料選びを誤ると仕上がりに大きな差が出るため、注意が必要です。とくに下地の状態や元の仕上げ方によって、塗装の工程や使用する材料が大きく異なる点を理解しておきましょう。

    下地に合わせた施工が必要

    専門的な知識と経験が不可欠

    ザラザラした外壁には、リシンやスタッコなどの意匠仕上げが多く使われています。これらは表面に凹凸があるため、一般的なフラットな壁とは違い、使用できる塗料の種類や施工手順が限定されることがあります。たとえば、塗料の粘度が高すぎると凹凸を埋めてしまい、独特の質感が損なわれる可能性があります。逆に、密着性が低い塗料では表面に十分に乗らず、塗りムラや剥がれの原因になってしまうこともあります。そのため、外壁の仕上げに応じて塗料と施工法を適切に選定する、専門的な知識と経験が不可欠です。

    下地調整が重要

    仕上がりの美しさに影響する

    経年劣化によって表面に粉がふいたり(チョーキング)、細かいひび割れや剥がれが起きている場合、塗装前の下地処理が非常に重要な工程になります。まずは高圧洗浄で古い塗膜や汚れ、カビなどをしっかり除去し、下地の状態をリセット。そのうえで微細なひび割れを補修し、吸い込みムラを防ぐためにフィラー(下塗り材)で表面を均一化します。この工程を丁寧に行うことで、塗料の密着性と耐久性が高まり、仕上がりの美しさが格段に向上します。

    風合いの再現は経験が必要

    高度な施工技術と塗装の知識が求められる

    「ザラザラした質感が気に入っているから、再塗装でもその風合いを残したい」というご要望は少なくありません。しかし、既存の凹凸を活かしながら塗り替えるには、高度な施工技術と塗装の知識が求められます。塗りすぎると質感が失われ、逆に薄すぎると保護性能が不十分になります。また、使用する塗料の種類によっても風合いが大きく変わるため、意匠性と機能性のバランスを取った提案ができる業者に依頼することが重要です。

    ブライト・ファムでは、ザラザラした質感をそのまま活かす塗装技術に対応しており、既存の意匠を損なうことなく、高耐久かつ美しい外壁に仕上げる施工を行っています。経験豊富な職人が下地処理から塗装の仕上げまで一貫して丁寧に対応いたしますので、安心しておまかせください。

    ザラザラした外壁のデザイン種類と特徴

    代表的な4種類の仕上げについてご紹介

    リシン仕上げ

    リシン仕上げとは、細かい骨材(砂粒)をアクリル系樹脂などに混ぜ、スプレーガンで吹き付けて仕上げる工法です。手触りはザラザラしており、見た目にも柔らかな質感が感じられます。主に和風住宅に多く用いられ、落ち着いた雰囲気を演出できるのが特徴です。コストも比較的抑えられるため、経済的でシンプルな意匠を好む方に人気があります。ただし、防水性がやや低いため、塗膜の厚みや施工の丁寧さが求められます。

    ジョリパット

    ジョリパットは、カラーや模様のバリエーションが非常に豊富な塗り壁材で、意匠性と耐久性を兼ね備えた人気の仕上げです。ザラザラしたテクスチャはもちろん、コテやローラーなどの施工方法によって模様を自由に表現できます。南欧風の住宅や、ナチュラルモダンな家づくりと相性が良く、外観に「やさしさ」や「高級感」をプラスしたい場合にぴったりです。また、比較的メンテナンス性も高く、長期間美観を保ちやすいのも魅力です。

    吹き付けタイル

    吹き付けタイル仕上げは、下塗り+中塗り+模様吹きの3工程(または2層)で仕上げる、立体感のある外壁塗装です。表面にはザラザラした凹凸がつけられ、重厚で高級感のある見た目になります。主に戸建てや中規模マンションなどで採用されることが多く、耐久性が高く、汚れが目立ちにくいのが特長です。上品さとメンテナンス性を両立した仕上げとして、長く愛されている定番の外壁デザインです。

    スタッコ仕上げ

    スタッコ仕上げは、粗めの骨材(砂粒)を混ぜたモルタルや専用塗材をコテやローラーで塗り広げて凹凸をつける方法です。ザラザラ感がはっきりしており、存在感のある外観に仕上がるのが大きな魅力です。特に欧風や輸入住宅風のデザインに適しており、重厚で個性的な印象を与えたい方におすすめです。一方で、凹凸が深い分、汚れがたまりやすいため、施工後のメンテナンスや定期洗浄が重要になります。

    ザラザラ外壁のメリット・デメリット

    メリット

    ザラザラした外壁は、何よりもデザイン性の高さが魅力です。表面に凹凸があることで、個性的で印象的な外観を演出でき、他の住宅と差をつけたい方には特におすすめです。また、太陽の光が当たる角度によって陰影が生まれ、時間帯や季節によって異なる表情を見せてくれるのも、ザラザラ外壁ならではの美しさといえます。さらに、細かな凹凸のおかげで小さな傷や汚れが目立ちにくく、見た目を長く美しく保ちやすいという実用的なメリットもあります。

    デメリット

    一方で、ザラザラした外壁にはいくつかの注意点もあります。まず、凹凸のある表面はホコリや雨だれ、コケなどが溜まりやすく、定期的な清掃やメンテナンスが欠かせません。また、施工時に塗膜が薄すぎると防水性が十分に確保できず、将来的に劣化しやすくなるリスクもあるため、適切な塗装技術が求められます。さらに、再塗装の際には、元のザラザラ感をそのまま再現するのが難しい場合があるため、風合いを保ちたい場合は、仕上げや材料の選定に注意が必要です。

    ブライト・ファム株式会社では、塗装前に外壁の素材・劣化状況・お客様の好みを総合的に判断し、機能性とデザイン性のバランスを重視した最適な塗装プランをご提案しております。長持ちする美しい外壁に仕上げたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

    まとめ

    外壁の「ザラザラ感」は、劣化によるものか、もともとの仕上げかによって対応がまったく異なります。「最近手触りが変わった気がする」「見た目を変えずに塗り替えたい」そんなときは、自己判断せず専門家に相談することが大切です。ブライト・ファム株式会社では、丁寧な現地調査・施工・アフターケアまで一貫して対応しております。ザラザラ外壁の再塗装や補修をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。見た目の美しさと建物の保護、両方を叶える外壁塗装をご提供いたします。

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    ブライト・ファム株式会社
    栃木県足利市葉鹿町1250
    電話番号 : 0284-22-7340


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