外壁塗装をすると防音効果があるのかを徹底解析
2025/04/10
夜寝ているときにバイクの音や人の話し声で起きた事がありませんか、道路が家の前にあったりするとトラックが走っているだけでうるさいですよね、そんなときどうしていますか?耳栓をする?リフォームをして壁を分厚くする?いっそ引っ越しを。そんなことを考えている方に建物の外壁や屋根を塗るだけで防音効果がある塗料があるとすると素晴らしいと思いませんか?今回はそんな防音効果のある塗料について調べてみました。
目次
騒音トラブルを外壁塗装で解決できる可能性はある【防音塗料】
かつては木や草花の汁、石などを削って塗料を作り塗装していたのに今では油性塗料なども登場し、どんどん種類が増えてすべての工業製品に欠かせない存在になり街をカラフルな色に染め上げている塗料ですが、今でも次々と急激な進化をとげています。その中の一つに音を吸収する塗料というのが出てきました。これはいろいろな種類があり、その中の一つに音を反射するというものがあります。
防音塗料の効果
このタイプの塗料は一般的な塗料に比べボコボコとした表面になり、表面積を増やすことにより音を反射したり【音=振動】なのでそれを吸収する効果があると言われています。ただ音は振動で窓や屋根からも伝わるため効果はどこまで出るかはお客様の環境などによって変わってくる可能性があります。そして塗装面がボコボコしている為、建物の雰囲気と合わない可能性もあります。
弾性塗料で振動を吸収
前述の塗料と違いこちらはどこでも取り扱いがあるシリコンタイプの弾性塗料の話で、この塗料は引っ張るとゴムのように伸びる柔らかな被膜となるため音の振動などを少し吸収してくれる可能性があります。ただ弾性塗料の寿命が8~10年なのでフッ素塗料などと比べると5~10年ほど寿命が短くなる可能性があり、塗り替えの頻度が上がるかもしれません。
断熱や遮熱塗料でも
遮熱・断熱の塗料には一般的な塗料に比べて厚みがあるため、熱だけではなく防音効果が少し期待できる可能性がありますし、特に金属素材やサイディング、そしてALCなどの音が直接響きやすい素材との組み合わせであれば、被膜の層が音を軽減してくれる可能性が高くなります。また、現在経年劣化などがありクラック(ヒビ)や外壁の隙間などができている場合コーキングの補修をするのでかそれにより音の侵入経路が減るのでこうした塗料と下地処理により一定の防音効果が得られる可能性がさらにあります。
合わせてサッシを二重に
壁の塗装と共に窓のサッシを内側に追加して音を減らすのもおすすめです。サッシを二重にすると音だけではなく暑さや寒さも減り暖房や冷房の使用率も減り光熱費が安くなる可能性もあり長期的にみると防音以外にもおすすめです。
外壁だけじゃなくて家の中も
防音対策には外壁塗料だけじゃなく家の中の壁に塗るものもあります。大規模な改修工事が難しい場合は外壁塗装や窓のサッシ家のドアなどを防音タイプに変えるだけでも変わる可能性もある可能性があります。音の被害は見えないものですが大変ですよね。ぜひ参考にしていただければと思います。
まとめ
外壁塗装で防音効果を出すのにも限界がありそう。完全な防音は難しいが外壁の塗り替えのタイミングであれば一度業者と相談して塗料を選ぶのも一つの手段かもしれません。ただ塗料によっては値段が高いものもあるのでお客様の予算や予定に合ったプランを選ぶのをおすすめします。ブライト・ファムなら無料見積もりができるので塗料の相談からどんな小さな事でもお気軽にご連絡ください。
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